『一から教える難しさと楽しさ!!』

こんにちは!東中野店の亀井です!

夏の間、皆様はどう過ごされましたでしょうか。

私は小学一年生の長男が初めての検定試験を受けました!「漢字検定」です。夏休み中に勉強しなければいけないスケジュールでしたが、受験を決めた時に夏休みの宿題も漢字の勉強もちゃんともする!!と宣言。不安しかありませんでしたが、その心意気をかってチャレンジすることになりました。しかしその時点でまだ学校では漢字を一文字も習っておらず、教えるのには気合いが必要でした。漢字たるやどんなものかを全く分かっていない状態からのチャレンジだったので、どんな風に教えると伝わるのかとても悩みました。漢字の書き、読み、書き順。80文字を一から教えなくてはなりません。受験するにあたり色々調べていると、私たちの時とは書き順が変わっているものがありました。自分の知識が正しいと過信してはいけませんね。私の中でインプットされている読みも、いくつかは中学生にならないと習わないものもあり、間違ったことを教えてはいけないと、1つずつ確認しながらの勉強となりました。
似たような漢字、読み方の同じ漢字、同じ文字でも何通りも読み方があるものの使い分け方。歌にしてみたり、あれこれ工夫しながら試行錯誤。時折怒りたくなる気持ちを抑えながらでしたが、息子がきちんと覚えて書けるようになった時の嬉しさは、想像以上でした。
一ヶ月という短い時間の中で、なんとか模擬テストで合格点が取れるまでにするのはやはり大変でしたが、やり切った今は息子と二人とても良い達成感を味わうことが出来ました。

卓球でも、私が習っていた頃と変わっていることがたくさんあります。ラケットやラバーの種類も分からないものが増えました。使ったこともないものや、実際にそのボールを受けてみた経験もなく、圧倒的な知識不足を痛感しています。他にも、足のスタンスや使い方、チキータなどの技術もあんまりなかったような...?

今回の漢字検定は、卓球を一から始められるお客様へのレッスンで気をつけた方がいいことを改めて考えさせられるものになりました。また、何事も自分から情報を取りに行かなくてはいけないなと感じるいい経験になりました。周りのコーチの話も聞きながら、色々なものを活用しつつ知識をアップデートして、より良いレッスンができるように、皆様とできるようになった時の達成感を一緒に味わえるように頑張ります!

漢字検定の結果が分かるのは1ヶ月後...本人は空欄はないと言うものの、合格基準に達しているかどうかの見当がつけられる年齢ではないため、何も分からずドキドキ...頑張った成果が出ることを祈る毎日です。

さて、12月13日(火)に、東京体育館サブアリーナででHINATAリーグが復活致します!私自身、なかなか皆様の試合を拝見できる機会はそう多くないので、楽しみにしておりました。
詳細は練習場にチラシをご用意しております。当日はコーチのワンポイントレッスンを行うブースもございますので、ぜひご参加ください。皆様のご参加、心よりお待ちしております♪