東中野店の亀井です♪
題名のとおり、今回はメンタルトレーニングについてのブログです。といっても、私自身しっかりとした知識があるわけではなく、自分なりに実践してきて感じた効果なので、まぁちょっと体験談を聞いとこうかな程度に読んでください!
私は、"練習は大好きだけど試合が怖い"タイプです。特に個人戦です。団体戦ならば、まだ自分が負けてもチームメイトがいる。応援してくれている人がたくさんいるということで頑張れたし、むしろ好きでした。力以上のものを発揮できていたかもしれません。
ですが、個人戦では自分の負けを補ってくれる人がいません。特にトーナメント戦では、"負ければ終わり"というプレッシャーで、メンタルは常にボロボロでした。試合前には胃を壊して吐いてしまうほど。あまりに酷いので、全国の夜間救急にも大変お世話になりました。今でこそ笑い話ですが(笑)
なので、どうすれば試合の時にメンタルが崩れないかを必死で考えていました。まさに、"敵は相手ではなく自分自身"。
そこで私が実践していたのが、試合前日に脳内で"フルセットジュースで勝つイメージを作ること"です。これが私には合っていたのか、結構良いのです。脳内で対戦相手を仮想し、真剣勝負を行います。セットの点数も9点やジュースなど、ギリギリの展開を繰り広げます。
せっかくなので、普段の自分より動きは俊敏に、打ち方も理想に近い感じで。いつもミスしがちなボールが入って点が取れる、ということも意識していました。練習してきた技術や、これで点が取りたい!と思うボールも使ってみたり。メンタルトレーニングに、イメージトレーニングもくっつけた感じでしょうか。脳内で何しようが自分の勝手なので、ひたすらプラスイメージをしました(笑)私は粒高なので、1本のラリーが長いです。粘って勝つイメージが多いので、余裕でこのトレーニングに1時間以上かかります。。。お願いです、ヤバいやつだなと思わないでください(笑)
さていざ本番!試合前に過度に緊張してしまうことも少なくなり、落ち着いて試合に入ることができるようになりました。試合中に点を取られたときにも、《あぁ、私は今日フルセットジュースで勝てるから、この1点を取られても大丈夫。このミスは後で入るようになる。このセットを落としても挽回できる》と落ち着かせることが出来ました。もちろん勝負の世界なので、勝つ時も負ける時もあります。全く胃がキリキリしなくなった!とまではいきません(笑)
ですが、試合前のメンタルトレーニングをルーティーン化することで、負けてしまうのではという雑念も減り、苦手な相手や強い相手にも必要以上に怯えなくなりました。
なかなか皆さんはここまで出来ないかもしれませんが、練習前や試合前にほんの少し、良いイメージを持って入ること、普段からプラスのイメージを強く持つことで、変わってくることがあると思います。自分と向き合う良い時間にもなります。私とは逆で、負けて迷惑をかけるから団体戦は怖い、シングルスなら気楽。という人もいると思います。また、試合でなかなか実力が出せない、本番に弱い、という方。
メンタルが安定することで余分な力が抜け、練習通りの力が発揮出来やすくなります!
メンタルを整える方法は色々あると思いますが、今回は私の特殊な?(笑)メンタルトレーニングをお伝えしました!ぜひ、良いイメージを持って卓球を、試合を、楽しみましょう!☺︎♪
実はこれ、まだまだ弱かった中学生の頃から続けています(笑)あの頃は両親を巻き込み、どんな点のとり方をしたか、取られたのか、1本ずつ声に出していました。試合前になると何も言わずに付き合ってくれた両親には感謝しかありません♡
写真は、きっとこの試合の前にもメンタルトレーニングをしたであろう、高校1年生の私です。コーチ陣が若い時の写真を結構載せているので、私も載せてみました☺︎時代を感じるユニホームですね(笑)