こんにちは！西日暮里店の藤井です。
全日本選手権はご覧になられたでしょうか。
コロナウイルス感染拡大により例年とは違う全日本卓球選手権大会が大阪で行われました。
シングルスのみの開催で、ダブルス、混合ダブルスは中止でした。感染対策がしっかりととられる中、制限もかかる中で選手は持てる力を存分に発揮しようと臨んだと思います。
YOYO TAKKYUからは篠田コーチと緒方コーチが参戦しました。全日本選手権は都道府県の厳しい予選を勝ち抜かなくてはならず出るだけでも大変な大会です。そのような貴重な経験をまたYOYO TAKKYUで皆さんに伝えてほしいなと思います。私も篠田コーチがまた来てくれた時には色々教えてもらいたいと思っています。
そして試合では優勝した石川佳純選手と及川瑞基選手の最後まで諦めない姿に感動された方は多いと思います。特に決勝に関しては下馬評も試合が始まって流れを見ていても優勝した二選手が勝ちそうだとはなかなか思えないものだったと思います。なぜ予想を超えた大逆転をして優勝できたのか。二選手に共通して言えたことは、どれだけ苦しい時にも最後まで諦めず自分を信じて闘ったことだと感じました。
卓球だけではなくスポーツは心技体智の総合力で闘うものだと思いますが、特に心の部分は強化しづらい部分です。優勝した2人にも心が折れそうになった時もあるとは思いますが、最後まで想いはぶれずに戦えていたのだと思います。私も優勝した二選手から心の大切さを改めて教えてもらいました。
自分自身についても、指導をする上でも、心についてもっと目を向けて心の成長を大切にしていきたいと思いました。皆さんが全日本選手権を見て感じられたことをまたお会いできた時に教えていただけると嬉しいです。